チラシの最適サイズ

チラシやフライヤー作成する時にサイズをどうするか悩まれる方もいらっしゃるかと思います。
コストや配布方法、ターゲットなどどんな人にどんな商品やサービスを売るかによっても変わってくるので、最適なサイズで作成しましょう。

チラシやフライヤーに最適なサイズとは・・・?

用紙の定型サイズにはA版とB版というものがあります。
A版は世界中で使用されており、B版といわれるサイズは日本独自の規格サイズです。どちらも多く使用されているサイズですし、様々な印刷屋さんや印刷通販会社でもA版もB版も取り扱っています。
チラシのサイズ

A版チラシサイズ表

サイズ短辺×長辺mm用途
A6105×148mmハガキと同サイズ。ハンティングチラシ(フライヤー)として使用することが多い。
A5148×210mmポスティングチラシに最適なサイズ情報量が多ければ、両面での印刷がおすすめ。
A4210×297mm一番多く使用されるサイズ。新聞折り込みやポスティングなど様々な用途に使用される。

一番人気!チラシといえばA4サイズ

A版サイズで一番使用されるのは、A4サイズです。チラシの中でも多く印刷されていますので、ネット印刷や印刷通販ですとA4サイズが特に安く印刷できたりします。企業でも会社案内の中に新サービスや新商品の案内の内容のチラシを挟み込んだり、フォルダタイプの会社案内に入れたりするのにも使用されます。また、すでにお取引があるお客様へDMとして送ったり、折り加工をプラスして封書で送ることも多いです。
店舗でチラシ作成をする場合は、新聞折り込みはもちろん、ポスティングも使用したりしますし、地域のフリーペーパーに挟み込む同梱チラシと呼ばれるものやセミナー案内、コンサート案内などにも使用されるサイズです。

コストも安いポスティングにおすすめのA5サイズ

A4サイズの半分のA5サイズもよく使用されます。フライヤーとも呼ばれるサイズです。
A5サイズは新聞折り込みですと他の折り込みチラシがA4やB4が多いため、埋もれてしまい、インパクトが薄れるので新聞折り込みチラシにはおすすめしません。
しかし、ポスティングには最適なサイズです。どんなサイズのポストにも折り曲げずに入りますし、両面を使用することで情報量も多く入れらるので、オープンチラシやテイクアウトなどの飲食店のメニュー表、サービス案内など地域の人に宣伝するにはとても良い販促ツールです。

B版チラシサイズ表

サイズ短辺×長辺mm用途
B6128×182mm手に取りやすいサイズ。ハンティングやポスティングに使用される
B5182×257mmA5サイズよりもコストが抑えられる。ポスティングやフリーペーパー通販などの同梱チラシにも使用される
B4257×364mm新聞折り込みチラシとしてよく使用される。大部数印刷に適している。

新聞折り込みチラシに一番多いB4サイズ

B4サイズは大量に印刷することができる輪転機と呼ばれる機械ですることが多いので、薄めの紙で5万部や10万部など大量にチラシが必要な時に作成することが多いです。
しかし、ネット通販や印刷通販の場合ですとB4サイズのチラシはやや高めだったりもします。新聞折り込みチラシを得意としている印刷業者も多いので見比べてみるのがおすすめです。
また、B4サイズでも業者によって印刷範囲が若干異なるもあることもあるので、こちらも合わせて確認しましょう。

デザインデータネットではあらかじめ印刷業者が決まっている場合はその業者の規定に合わせたサイズでデータを作成しますのでお知らせください。また、上記について不明なことがございましたらお気軽にご相談ください。