画像について

デザインにかかせない写真。チラシやパンフレット、会社案内やホームページ、バナーなど写真を使用することによって、宣伝したい商品やサービスと繋がったイメージや商品そのもの…リアル感を伝えるにはかかせないデザイン要素です。
デザインや情報量によって写真の使用の仕方は変わってきますが、デザインに使用する写真についてまとめてみました。

デザインデータネットでは弊社ストックの写真が豊富にございますが、チラシやパンフレットに載せる商品写真などはお客様側でご用意していただくことが多いです。
例えば、通信販売する商品だったり、お客様の声を載せる場合のお客様の写真やスタッフ写真、店内写真などです。
これらの写真はデジタルカメラやスマートフォンで撮影された画像そのものをそのままメール等でお送りいただければ、弊社にて画像調整をしたり、場合によっては切り抜き加工などをしてデザインに使用します。近年はスマートフォンの解像度もとても良いので、綺麗に印刷されますし、明度や彩度を上げたりなど、使用する写真を綺麗に加工することもできますので、カメラマンなどに頼まなくても予算をかけずに綺麗な写真をお送りいただき使用させていただいております。
お送りいただいた写真はどのように使用するかといいますと・・・

背景として使用する。
新聞折り込みチラシの表面やパンフレットの表紙などに全面に背景写真として使用する方法。インパクトは大で目立ちますね。そのまま全面に使用したり上下や左右のぼかして使用したりと、レイアウトやタイトル、キャッチコピーなどとのバランスを合わせて使用したりします。
角版や丸版で使用する。
チラシやパンフレットに一番多いかと思います。角版は写真を四角い状態でデザインに使用します。丸版は丸型ですね。角版は固い感じになりますので、丸版で柔らかいイメージにしたい場合はこの方法を使います。いずれもトリミングでその写真が一番よく伝わる角度や大きさを調整します。
注意したいのはその写真に写る背景ですね。商品写真の場合、壁やテーブルなど映り込む場合は商品の邪魔をしていない、色調かとか背景によって全体のデザインイメージが崩れてしまう場合は、切り抜きや合成で処理したりします。
切り抜き加工
上記に書いたような、背景が邪魔しているような写真や、チラシやパンフレットをデザインする際に動きをつけたり、アイキャッチを強めたりする時などに切り抜き加工は最適な方法です。バナー制作にもこの切り抜き加工をすることが多いですね。
切り抜きすることにより、他の写真と合成をしたりすることも可能ですし、その写真の形や質感もより強く伝えることも可能です。
合成
切り抜きにも言えますが、複数の写真を使用して重ねたり並べたりしてデザインをしていきます。
例えば、テーブルの上に花瓶を載せてる写真は必要な時、実際その写真を撮影するのが難しい場合は、テーブルの写真に花瓶を切り抜いた写真を合成して影をプラスしてリアル感出したりする方法です。
商品と商品を切り抜いて重ねて、同時に撮影したような画像にしたり、角版や丸版と切り抜き画像を合わせたり・・・など様々な合成で、最適な画像を作成することができます。

チラシやパンフレット、バナーに使用する画像について
写真についてはご注文時やお問合せでご自分で用意した写真は使えるか?という質問を受けます。複数の画像をお送りいただいて、デザイナーがセレクトして上記のような加工をさせていただきますのでご安心ください。

注意事項としましては解像度です。
古いカメラやガラケーなどで撮影した写真は解像度が低い場合がございますが、それ以外のデジタルカメラやスマートフォンで撮影した写真についてはほとんど問題ございません。また、現状使用しているホームぺージから抜き取って使用してほしいというお客様もいらっしゃいますが、ホームページに使用している写真の中にも解像度が低い写真もございますので、こちらも弊社で確認させていただきますので、ご相談ください。
(なお、ご自分で用意できない商品の写真や施術写真などプロのカメラマンによる撮影も承っております。)