チラシやパンフレットに最適なQRコードサイズ

またまた、久々の更新になってしまいました。
今回は、QRコードについて書きたいと思います。
チラシやパンフレットのデータを作成する際に、お客様から「QRコードを載せたいんだけど、可能かな?」と聞かれることが良くあります。
もちろん、大丈夫です。
サイトやSNS等、QRコードを並べてレイアウトすることも多いですね。
ですので、複数のQRコードを並べてレイアウトすることも普通になってきました。
ここで悩むのがサイズです。
特に複数個のQRコードを載せる場合は、限られたスペースの中でQRコードを並べると見栄えが悪かったりデザインイメージが崩れてしまうこともあります。
また、お客様の方であまり大きなサイズにしてほしくないというご要望もあったりします。ということで、ちょうど良いサイズで読み込みやすいサイズはどれくらいなのか、実際に読み込んでみました。

通常のQRコードの読み込み最適サイズは?

通常のQRコードとはよく見かける、正方形の形のものです。カラーバージョンも可能ですがモノクロが圧倒的に多いですね。デザインデータネットでは、リンクしたいサイトのアドレスをお知らせいただければ、無料で作成しますのでご相談ください。
もし、お客様の方でご用意の場合は、解像度の良い画像かEPSで保存されたデータをお送りいただければとOKです。

また、LINEのQRコードに作成につきましては、通常のLINEとビジネス用のLINE(LINE Business)のどちらも作成は簡単なので、別記事で書こうと思います。

さて画像のように8mmから13mmで読み込んでみました。(画像は原寸ではありません。イメージとしてご参考ください。)
いきなり8㎜で読み込み成功。8㎜は結構小さいので名刺に良いかと思います。チラシやパンフレットに載せる場合は、10㎜から13㎜くらいが良いですね。いずれにしてもデザインや情報量によってスペースが異なるので、そのデザインにあった最適なサイズでレイアウトいたします。
インスタグラムのqrコードの作り方

インスタグラムのQRコードの読み込み最適サイズは?

インスタグラムのQRコードは通常のコードと違い、おしゃれなデザインですよね。カラーも変更できたりバックの模様の変更できたりと可愛いデザインなのですが、通常のQRコードに比べて読み込みにくかったり、読み込めなかったりすることがあります。こちらの方も8mmから13mmで読み込んでみました。
まずは8mm…読み込めませんでした。次は9mm…ネット上ではこのサイズでも読み込めたとの情報があるようですが、読み込めない…。そして10mmも微妙で、11mmで初めて読み込めました。もちろん、機種や撮影の仕方によって誤差があるかと思いますが、10㎜以下はおすすめしません。やはり、ストレスなくすぐに読み込めないと意味がないので、11mm以上が良いですね。デザインデータネットでは12mm以上でレイアウトすることが多いです。

どうしてインスタグラムの読み込みサイズは通常のQRコードよりも読み込みにくいかと言うと元画像(データ形式)の違いにあるかと思います。インスタグラムの場合はPNGという形式しかないのに対し、通常のQRコードですと印刷用に適したEPSという形式で保存が可能なため、小さいサイズでも読み込みやすくなるんですね。
(インスタグラムのQRコードの作成も、次回別の記事で書こうと思います。)

さて、2つの異なるQRコードを載せたい場合、もう1つ悩む部分が出てきます。
この2つを並べた場合はサイズを統一した方が見栄えが良いけど、スペース上難しい場合や両方とも小さく載せたい…でも小さくするとインスタグラムのQRコードが読み込めない!!
そんな時の解決方法は?

インスタグラムのQRコードも通常のタイプに変更してしまう

インスタグラムのQRコードのデザインはおしゃれだけど、ほかのコードと並べる場合、統一感が欲しい時や小さいサイズしか載せられない場合は、インスタグラムのコードを通常のコードに変更してしまえば、サイズや統一感のお悩みは解決できます。
その場合は、ユーザーネームをお知らせいただければ、デザインデータネットで作成してしまいます。
こうすれば、名刺のような狭いスペースでも8mmのような小さいQRコードでも並べることができますよ。