Tシャツデザインデータ作成

久しぶりのブログになってしまいました。
とにかく毎日暑いですね。
暑い時はTシャツが一番! ここ近年はTシャツプリントも1枚からの小ロットやプリントも安く様々な方法があり、好きなTシャツを自分で制作することもできるようになりました。
最近はチラシやパンフレット以外にもTシャツやブルゾンのウエアの他、シールや箱、パッケージなどのデザインやノベルティのデザイン作成のご相談も増えております。もちろん、様々なデザインデータ作成が可能です。
簡単な手書きラフをお送りいただいたり、手書きイラストでもOK!また、お気に入りのブランドTシャツのイメージでデザインしたいなど大まかなご指示でご依頼される方もいらっしゃいますし、お気に入りの写真を加工しておしゃれなTシャツを作りたい!なんて場合もOKです。
(画像はシルク印刷で作成した美容室のスタッフTシャツです。胸の部分のワンポイントでのご希望でしたので、細かい表現ができるギリギリの細さでデータ作成しました。)

Tシャツプリントはチラシなどの紙媒体の印刷方法とは異なります。

Tシャツなどのウエアの場合はプリント方法によってデータ作成に注意しなければいけないこともあるので、ちょっと豆知識として書きたいと思います。
Tシャツはあたりまえですが紙ではなく布ですので、通常の印刷方法ではないプリントで作成していきます。
主に、シルク印刷、転写プリント、インクジェットや刺繍などの方法があります。
プリント方法によってコストや素材の選択、一番気になる仕上がり感も変わってきますので、ご予算や枚数に合わせてプリント方法を選んでいきます。

シルク印刷

アパレルや一般的に多く見られるのがシルク印刷です。
版を使用しプリントしていくので、文字やロゴなどを作成することが多いです。1色ごとに版が必要なので、色数によって料金が上がるので、コストを抑えてたい場合は1色印刷がおすすめ。また、胸や腕など小さい面積にプリントする場合や、細かい絵柄の場合は、表現できなかったり、線を太くしなければいけないなど注意事項がありますので、そのあたりも考慮してデザインを作成しております。

インクジェットプリント

直接生地にプリントするので、シルク印刷と違い、細かい絵柄や写真もOKです。
コストも色数によって料金が上がったりしないのでフルカラーでもコストが安く、印刷通販会社はこの方法が多いかと思います。

転写プリント

糊のついたシートを生地に熱で圧着されるプリント方法です。発色もよいので、仕上がりが綺麗です。
昇華転写の場合は綿の生地など不可な素材もあるので、素材の検討もした方が良いでしょう。
転写方法によってはデザインに縁取りのしなければいけない場合もありますので、デザイン作成時にご提案させていただいております。

簡単ですがまとめてみました。
仕上がり感やプリント枚数、素材、コストによって様々なプリント方法も選べますし、プリント業者も沢山あります。
また、プリント方法の他に、プリントをする範囲によっても料金が変わってきますので、どの部分にどれくらいのサイズでプリントするのかもご検討いただいた方が良いかと思います。
業者によってデータの作成方法も異なる場合があるので、『こんな感じのTシャツをこれくらいの予算で作りたいだけど、どんな方法が良い?』などの
ご相談やデザインデータ作成以外にもプリントも承っております。
お気に入りのTシャツを着たり、販売して売上アップにしたり、ノベルティとして制作したり、オリジナルのウェアを作ってみませんか?