両面チラシ作成の場合の営業案内の配置

チラシ作成における営業案内の配置・・・片面のみ vs 両面に記載

チラシは店舗や企業の商品紹介やサービス案内などの宣伝に効果的な販促ツールですが、営業案内の配置によってその効果が大きく変わります。特に両面チラシの場合、営業案内をどちらの面に配置するか悩むところですしご相談も多いです。ここでは、片面のみに営業案内を配置する場合と両面に配置する場合のメリットとデメリットについてまとめました。
ちなみにここでの営業案内とは?主にその店舗や企業の所在地、電話番号、予約やお問い合わせ先、snsやホームページなどのQRコード、地図、営業時間、定休日などの情報を指しています。

片面のみに記載する場合

片面のみに営業案内を配置する場合、その面が目立つようなデザインにすることが重要です。

目立つことが重要

片面に営業案内をまとめることで、情報がシンプルでわかりやすくなります。読み手が情報を見逃すリスクが低くなります。営業案内部分だけ、ベタにして白文字にするなど他の情報と区別して記載することが多いです。

コンパクトさ

片面のみに情報をまとめることで、チラシ全体のデザインがすっきりとし、読者が情報を簡単に認識することができます。
一方、片面のみに営業案内を配置する場合のデメリットは、営業案内を記載していない面を先に見てしまう場合です。良い情報があるのに、営業案内がないとせっかくの機会を逃してしまう可能性があります。

両面に記載する場合

どちらかというと両面に営業案内を記載する方が多いですね。こちらもメリット、デメリットをまとめてみました。

情報の分散

両面に情報を分散させることで、情報を詳細に伝えやすくなります。例えば、表面は地図と営業案内にし、裏面は営業案内のみなどにすると読み手が必要な情報を見逃すリスクが減ります。

情報量の詰め込みすぎ

見た目がごちゃごちゃしてしまう可能性があるので、しっかりと記載内容をまとめて、レイアウトしながら、見やすくデザインの工夫をすることが大切です。
また、両面に記載することで、全体のイメージが崩れないようにデザインの工夫が必要な場合も。

どちらの場合にしても、記載したい情報量によって、全体のバランスの注意が必要です。あくまでも伝えいたいことを分かりやすく読み手に認知してもらうことが一番。そして問い合わせや予約や注文など最終的なゴールに結びつけることが目的かと思います。そのためにも表面の情報量が多い場合や、複数のQRコードを記載したい場合は、面積を取るので考慮しなければいけないですね。